遺伝子と上手につきあう
遺伝と上手につきあう
遺伝ということでわかりやすいのは、見た目の顔が、祖父母、父母と似ているということがあります。
それと同じように遺伝を考えるとき、体質というものを受け継いでいることが考えられます。ある種の癌や、生活習慣病などにかかっている親族がいらっしゃれば、将来、自分自身も同じように、発症する確率が高いであろう、とかが考えられます。
実際に、記憶に新しいところでは、遺伝子検査の結果、乳癌を発症する確率が高いからと、発症する前に、乳房を切り取る手術をしたアメリカの 女優さんもいらっしゃいました。
いろんな考え方、捉え方はありますが、遺伝子を考えるとき、わざわざ遺伝子検査を受けなくても、これからの生活習慣を見直すきっかけには、なるかと思います。
将来、自分自身がどのような病気にかかる確率が高いのかを考え、少しでもできることから生活習慣を変えることで、その病気にかからずにすむ場合も出てくることだと思います。
医療がすすめば、今以上に遺伝子検査を受けることで 予防医学がもっと進むでしょうし、個々の遺伝子にあったオーダーメイドの医療もできるようになると思います。
ただ、今、現状にあった医療では、周りの親族を見回して、将来、自分がどんな病気にかかるリスクが高いのかを考え、、基本的ですが、ストレス をためないように、睡眠不足に注意して、食生活を 見直し、笑いのある生活を心掛けることだと思います。
必要以上に心配することはありませんが、少しでもできることを早くから始めて、続けるだけでも、将来は違ってきます。
日々、楽しく暮らすためにも、少しの心掛けを続けていきましょう。