予防接種の種類と料金

当院では、以下の予防接種を行っております。
ワクチンの種類によって供給量が不安定なため、一度お電話でお問い合わせください。

肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)(任意接種)

公費の場合(75歳以上の堺市民):4000円、自費の場合(65~75歳未満):7000円

このワクチンには、高齢者の市中肺炎で最も多い起炎菌である肺炎球菌に有効なワクチンです。このワクチンは肺炎にかかりにくくしたり、罹っても軽症ですむ可能性があります。高価ですが、5年間有効です。

65歳以上の方で、ご希望の方はご予約ください。

インフルエンザワクチン(任意接種)

費用:3,100円

インフルエンザワクチンの予約受付の開始時期につきましては、最新情報とお知らせ欄にてお知らせさせていただきます。

65歳以上の方で、ご希望の方はご予約ください。

水ぼうそうワクチン(任意接種)

費用:7,000円

水ぼうそうワクチンは、接種しても罹患することもありますが、その場合軽症ですみます。重症化しませんが、感染力が強く、罹患すると1週間はお休みしないといけませんので、総合的に考えて接種するかどうか決めるといいと思います。

おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン(任意接種)

費用:6,000円

おたふくかぜ患者は3~4歳が最も多く、2~9歳が好発年齢であり、毎年数万~数十万人の患者が報告されています。このワクチンは任意接種でお金がかかるために接種率が低い事が難点です。それゆえ、一人の方がかかると周囲に拡がりやすいのです。

合併症として無菌性髄膜炎がよく知られていますが、子どもにかなり苦しい思いをさせ、脳波異常が残ることがあることも指摘されています。また、頻度は少ないのですが、片側性の難治性難聴(両側のこともある)、成人の睾丸炎など深刻な合併症があります。成人の睾丸炎は無精子症を起こすことがあり、不妊症の原因になります。このような理由から、ワクチンの接種をお勧めしています。

MR(麻疹風疹ワクチン)

費用:8,000円

MRワクチンとは麻疹風疹2種混合ワクチンのことで、麻疹(Measles)、風疹(Rubella)のそれぞれ頭文字をとってMRワクチンと名づけられています。MRワクチンを2回接種すると麻疹、風疹のワクチンを2回づつ予防接種したのと同じ事になり、これまで1回では予防効果がやや弱いと指摘されていた点が解消されます。

妊娠の可能性のある女性が接種を受ける場合は、あらかじめ約1カ月間の避妊をしたうえで接種を受けてください。また、ワクチン接種後は、約2カ月間は避妊するようにしてください。

三種混合(DPTワクチン)(公費)

ジフテリア、百日咳、破傷風を予防するためのワクチンのことです。

二種混合(DTワクチン)(公費)

ジジフテリア、破傷風を予防するためのワクチンのことです。

子宮頸がんワクチン(サーバリックス・ガーダシル)(公費・任意接種)

一般 15,000円、公費 0円(詳細は各自治体ホームページをご覧ください)

子宮頸がんは性交後などのウィルス感染により、数パーセントの方が数年から数十年後に発症します。それを予防するためのワクチンです。しかし、ワクチンを打っても、子宮頸がんを発症することはあるので、子宮がん検診は受ける必要があります。

→ 子宮頸がん情報サイト

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