コレステロールを下げる食事のこつ
2014年3月31日
コレステロールを下げる食事のコツ その1
今回は、第二回健康教室でお話させていただいた内容になりますが、同じ食材でも調理方法や切り方によって脂肪の摂取量が変わるということです。
青魚には、EPA、DHAなどコレステロールを下げる脂肪酸がたくさん含まれていますので、焼き魚にして脂を落としてしまうより、煮たりする調理方法を選んで脂を逃がさずに食べるほうが、コレステロールは下がります。
牛肉、豚肉を食べるときには、バラ肉、カタロースをやめてもも肉を選ぶことをお奨めします。ただ皮つきの鶏肉やロースでも、脂を上手に落とせばヘルシーに食べることができます。
例えば、
牛バラ肉をしゃぶしゃぶにすると、89kcalカット脂肪23%カット
牛肉カタロースを網焼きにすると、33kcalカット脂肪9%カット
豚肉カタロースをフライパンで炒め紙で脂を拭き取ると、
18kcalカット脂肪7%カット
など蒸す、ゆでる、焼く、などでかなり脂肪の摂取量は変わります。
あとは、副菜として食物繊維たっぷりの小鉢、きんぴらごぼう、ひじきの煮物、わかめの酢の物などを一緒に食べることで、コレステロールの吸収はおさえられます。
ちょっとしたコツで、コレステロールを下げた食事ができますので、ベジファースト(野菜から食べる)とともに、実践してみてください。