学会参加報告

2013年3月28日

gakaisanka.jpg

3/16、3/17と横浜で行われた日本循環器学会に出席してきました。

開業すると学会との距離がついつい遠くなりがちでしたが、当院でご協力いただいている臨床試験(もう40名の患者様に参加いただいています)がより最先端を走れるように、講演会を拝聴してきました。

「Statin on Atherosclerosis=動脈硬化におけるスタチン」と題して佐賀大学医学部の野出教授=実は浜寺小学校の同級生 が座長でCRPの大家Ridker先生の話を聞いてきました。

 

CRPは、臨床試験の皆さんも動脈硬化の検査のときに測らせていただいてます(クリニック負担です)。やはり、今でも大切な動脈硬
化の指標のようです。いつもお話していますように、血管は傷んでも、「痛い!」とは言いませんので、検査や採血でその痛みを察してあげないといけないんですよね。
 
今後も、大学や他施設との共同研究の形で臨床試験を進める予定です。
参加できる方は限られていますが、その方の脂質異常症に一番あった薬= Statin を見つけられるよう頑張って参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 
院長
ページトップへ戻る